山梨県サッカー協会高円宮杯へ

最高の敗退

高円宮杯負けてから新チームに切り替わりました。

と言いたいところだが、3年生休まない。なのでいつもと同じ練習風景。
この流れ、1期生と同じ。
こんなに嬉しいことはない。
もちろん大切な受験時期。
勉強もしてほしいが、彼らはみんなすごく成績良いとはいわないけれど、過去、受験なので、、、と休んでいた選手達よりしっかり点数取っている。

サッカー集中できる子は勉強もできるはず、、、と信じたい。

それにしても今回の高円宮杯は1万円のエントリー費で相当楽しめた。

8月から3ヶ月も高円宮杯で盛り上がり、8月4日の開会式と抽選会〜予選リーグから涙した次の日の決勝&閉会式の10月14日で3位の表彰式まで参加できた。

関東大会出場&優勝まで届かなかったが、予選よりも決勝トーナメントに入り得点力もアップし、グランデらしい攻撃的サッカーもみせる場面も多く作り出せた。

しかしながら、ヴァンフォーレ甲府の壁は破れなかったことは昨年に続き持ち越しとなった。
このヴァンフォーレ甲府だけでとらえると昨年のチームもがっぷり四つの非常にすばらしい戦いを見せてくれたかな。

まぁ、指導者としてはヴァンフォーレ甲府にこだわる必要はゼロでなければいけないと思うが。
あとは、1期生から今まで高円宮杯で涙したラストゲームで必ず1点は取っていただけに攻撃的グランデサッカーで無得点は、、個人的には悔しいか。

それでも予選から引き分け無しで勝ち続け、猛攻受けても選手全員で守り抜き、先取点取られても取り返し、決勝トーナメントでは負けたヴァンフォーレ甲府選手も含めて相手チーム3年生残り15分切ると必ず1人2人足を吊り出す風景の連続試合、そんな中グランデ選手足つり選手はもちろんゼロ。

そして多くの応援、多数のサッカー関係者視察。
こんなにも多くの人々が見守る中での敗退。

やはり八ヶ岳史上最高の敗退。
来年は最高の敗退ではなく最高の優勝で終わりたい。

ヴァンフォーレ甲府戦翌日の祝勝会というか慰労会。
選手全員から一言しゃべらせたが、
やはり3年生の言葉には短いながらも重みがあった。
一言一言に心が入っているというか、、、思わず涙こぼれるほど私の心に伝わる重さ。

これがあったことで私も日々の労力はリセットされる。

そして3年生の言葉の中に、3月までグランデでもっと上手くなって高校ー行くと言っていた事がまた嬉しい。

1年生、2年生もまたしっかりしゃべれたな。
ただし、まだまだ言葉の重さは軽い。
自分の心の底から絞り出す言葉。
それがなにかはこれからの日々の取り組む姿勢で変化してくる。
「来年は高円宮杯メンバーに入りたいです。」「優勝したいです。」
金太郎飴のようなメッセージはいらない。

「高円宮杯メンバー入れなかったけど僕は先輩にも負けないぐらい精一杯頑張りました。」
そんな控え選手が来年出てくると、グランデも全国の舞台にいるのかもしれない。
そしてプロも出てくるのかもしれない。

 



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